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2008-07

導入が進む小型バス

最近欣欣客運に新車が導入されていることは先日載せたとおりですが、その後あれ?と思う出来事がありました。

棕15に新車が導入されています!
この路線は元々新車が多く、古いタイプも今回置き換えの対象にはなっていなかったので増便でもしない限り必要はないはずだったのですが、複数台配備されていました。

棕15
2008.7.12 市政府にて撮影

そのわけはさらに後日判明。同じ木柵站に所属し、今まで全車大型バス運行だった棕3がすべて小型バスに変わっていたのです。その車両は元棕15路のもので、新車を棕15路に入れ玉突きしたようです。
棕3はいつもガラガラでしたから、妥当な処置でしょう。恐らく高騰し続けるガソリン価格対策のために行われた対策と思われます。

最近は大有にも小型車が入り、新店でも目立つようになっています。時代を反映し、これから利用の少ない路線を中心にさらに導入の動きが広がるのではないかと思います。

快速公車

数ある台北公車路線の中で好きな路線を挙げろと言われたとき筆頭に出てくるのが「快速公車」です。

欣欣客運の路線で、運行区間は景美女中-榮總。1日3往復のみの運行で、特異性の塊とも言える路線です。
時間を合わせないと乗れないのですが、終点が会社に近いこともあり時々乗りに行っています。

まずは車両。中興站所属の車両が使われるというのは決まっているのですが、この路線専用の車はないようで様々な路線の車両が化けています。

快速公車
これは2004年頃の使われていた車両ですが、253路と兼用でした。欣欣客運では和平幹線とこの路線にしか見られない、黄色い幕が特徴です。

2008年1月撮影。綠2路用車両が使われています。
快速公車

2008年7月撮影。投入されたばかりの新車です。幕は「欣欣客運」表示で、前面に快速公車のプレートを出しています。
快速公車

他に後述しますが671路用が使われているのも確認しています。

そして路線。
「快速公車」の名の通り一部区間で快速運転を行っており、この路線の特徴となっています。
復路は榮總を出発するとまずは承德路へ出ます。
快速公車

そして中山高へ。
快速公車

さらに連絡道を通って建國高架へ。この路線のハイライトは中山高よりむしろこちらで、ここを走る路線はこれしかありません。ビルの谷間を走るため他では見られない景色を味わえ、特に夜景がすばらしいです。
夏期は最終便でも明るいので冬季がお勧め。
快速公車

そして和平東路あたりから一般道に降り終点を目指します。
快速公車

さて、残念ながらこれ以上は詳しく書けません。というのも運行経路が不定なのです。なんと乗るたびに経路が違い、それがこの路線最大の魅力。今まで同じ経路を走ったことは一度もありません。
決まっているのは
・終点は榮總
・中山高&建國高架を走る
・公館を経由する
ことぐらい。例えば榮總~承德路は運ちゃんによってすぐUターンして石牌路を走ったり、そのまま前進して明德路を走ったりします。高架道路を降りた後も和平東路を走ったり辛亥路を走ったり。
一番ひどいのが公館以南。
これは2007年11月に乗車した時のものですが、新生南路に入ったところで停留所でもないのに路肩に寄せて止めました。そしておもむろに前方幕の蓋を開け
快速公車

パネルを交換!
快速公車

なんと快速公車としての運行を放棄し、671に化けてしまいました。おかげで無駄な出費や乗り換えをせずに我が家に帰れましたが、こんなんでいいのでしょうか。理由は終点が同じだし、671にしたほうが客が入るかららしいです。
ちなみにいつもこうではなく、他の日は規定の経路を走っていました。

671として萬芳醫院に到着した快速公車。うっすら黄色い幕が見えています。
快速公車

以前本来は経由しないはずの興隆路二段でたびたび見かけたのはこのあたりの事情があったのでしょう。

さて、なんでこんなことが許されるのかというとそれは特異な客層にあります。一応一般路線を名乗っていますが実体はほとんど景美女中のスクールバス。学生さんが乗り降りする場所以外はどうでも良く、特に「回送」になる朝の景美女中→榮總、夕方の榮總→景美女中は學生が乗らないのでどこを走っても問題ないのです。
以前一度だけ夕方に景美女中→榮總方向を乗りましたが、客は自分以外100%女学生でものすごく浮いていました。

そんな路線でも固定客がいるようで、おばちゃんと運ちゃんが話しているのを見かけます。そしてつい先日の乗車では普通なら北側からまっすぐ高速に入るのになぜか一旦通過。おばちゃんを下ろしてUターンし、南側から高速に乗っていました。つまりおばちゃんの要望に応えて経路を変えたわけで、もうなんでもありです。

こんな魅力がいっぱいの路線、また乗りに行きたいと思います。

運命の路線?(2)台灣大學交通車

(1)の続き

さて、中研院構内に入ったもののどこからバスが出るのかわかりません。事前に来ることがわかっていれば確認できたのですが、急に来たので無理です。
仕方がないので構内マップを見て当たりをつけ、適当に歩いているとまた1台欣欣のバスが正門から入ってきました!その後を追いかけ、無事乗車地点が判明。まったく今回は見えない力に導かれているような気がしてなりません。

乗り場に着く直前、前方から先に見かけた1台が走ってきました。止めて乗っても良かったのですが、「もう一台ある。ここは撮影するべきだ」ととっさに判断してすばやく1枚撮って見送り。

交通車

乗車地点に着くとすでに次のバスが止まっていました。251區線用車両のアルバイトのようです。
30分ほど待ち、17:50に発車。

正門から外へ。
交通車

そのまま正面の細い道に入り、最短距離で高速に乗ります。
交通車

高速走行中。
3號(北二高)→3甲號と走ります。
交通車

辛亥路から一般道へ。まっすぐ進み、古亭國小に停車。ここまでわずか20分ほど、早いです!
交通車

一旦北へ進み師大へ。和平東路→新生南路と走り、終点の台大に到着。
料金は3段でした。同じく北二高を走る907路がずっと長い距離を走るのに二段料金なのと比べるとかなり高い気がしますが、恐らく市政府の補助金がない路線であることを考えると妥当なのかもしれません(一般の市バス路線は実はかなりの補助金が出ている)。
交通車

バスはその場で251區間車に化け、すぐに発車していきました。
交通車

というわけで昆陽から見えざる力に導かれた運命のバス旅行は台大でおしまいとなりました。

運命の路線?(1)212區間車とKLG

南港にある客先での会議を終え、そのまま帰宅することになりました。
天気も下り坂だったので適当に安い方法(公車→捷運→公車乗り継ぎ)で帰ろうとし、実際に捷運站に入場するところまでいったのですが。

ふと外を見るとチェックしたいと思っていた大有のマイクロバスが!しかも捷運昆陽折り返しで急げば間に合いそうなのでそのまま駅を出てダッシュ。捷運站に入って乗らずに出たのは初めてです。
もちろん料金は引かれるのですが、前後のバスと乗り継ぎ割引が効くのでトータルで見るとまったく損をしていないのが面白いところ。

間に合わないか?と思ったけど運良くしばらく停車してくれたので無事撮影・乗車とも成功。
212區
212區
大有初のマイクロバスです。目下212區・212正に投入されている模様。

車内はこんな感じ。
212區
欣欣と造りが似ていますが、シートが薄くて安っぽい感じがします。

とりあえず終点まで行こうと思っていたのですが、中央研究院付近に差し掛かったところで視界にKLGが!というわけで急遽次の停留所で下車。引き返して入店しました。

KLG

確かにKLGの看板は出ているのですが、真下にあるのはパスタ屋。おかしいな?と思いつつ近づいてみると

KLG

パスタ屋にKLGが内蔵されています!初めて見る複合型KLG。
メニューは他店と一緒、店員は学生バイトらしき男性。作り置きタイプで味はまあまあでした。

KLG

さて、話が公車から逸れました。
店を出てとりあえず目の前の停留所へ行き、どの路線で帰るか思案していると、300mほど先をこの地域では運行していないはずの欣欣車が横切りました。これは以前”とある研究者”先生より情報を貰っていた台灣大學交通車に違いないと確信し、急いで中研院に向かいました。

(2)に続く

欣欣の新車

2006年に新車が大量導入され、その後しばらくは落ち着いていた欣欣客運ですが、最近になってまた一気に新車導入が進んでいるようです。

今回配備されているのは車両番号が2xx-FNのもので、52路や快速公車など幅広く導入されているようです。
外観、中身的には2006年導入の5xx-FLとほぼ同じ感じで2色の優先席も健在。

欣欣

一番インパクトがあったのは実はこの部分
欣欣

車両本体とは関係有りませんが、上/下車收費に英語表記が付いています。

この大量増備により旧型車がどうなるか気になるところです。

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